本社三豊店 設計の白川悠太です。
三豊・観音寺のお客様に「大河内工務店でお家を建てて良かった」と思ってもらうために活動しています。
ロードバイクで香川から徳島を横断してきました。
この旅で素晴らしい出会いがありました。
「うだつの町並み(脇町)」です。
うだつは富の象徴として知られていますが、実はデザインだけではありません。
隣家との間に設けられた「袖壁(そでかべ)」は火事の延焼を防ぐ防火壁としての役割を担っています。
そして、壁に設けられた小さな「虫籠窓(むしこまど)」は、風通しや採光の役割を果たしています。
つまり、暮らしの知恵が詰まった機能的な建築物でもあるのです。
このように、先人たちが考えた、美しさと機能性を両立させた建築技術を目の当たりにしました。
私たち大河内工務店も、ただ住みやすい家を建てるだけでなく、住む人が代々受け継ぎ、100年後も美しいと感じてもらえるような家づくりを目指しています。
今回の旅で得た感動と学びを、お客様一人ひとりの家づくりに活かしていきたいと考えています。
