お客様の声

大河内工務店を知ったのは十数年前に近くであった完成見学会に参加してからです。
その家は木をたくさん使ってあって凛とした雰囲気がありました。
当時から「大河内さんはいい家を建てる」とこの辺りでは知られていましたから、実際にみて「さすが！」と思いましたね。
その時に”もし将来、家を建てることになったら大河内さんにお願いしたい”と感じました。
そしてしばらく経ってお風呂も傷んできてリフォームを考えることになりました。
でも他も気になるところがあったので、思い切って新築することにしました。
そして大河内さんに相談したのです。
話をするのは初めてですが夏祭りには参加していたので雰囲気はわかっていました。
大河内社長は当時の住まいを見て”この場所は風が通りにくいですね。どうしたら風が通るか考えないといけませんね”と仰いました。
“風通しと日あたりのいい家”にしたかったので共感したのを覚えています。
私自身が建てる家は初めてです。だから自分の想いを充分に入れて自分の目で確かめて納得したかった、だから大河内さんにお願いしたのです。
建築中も基礎のところから見ました。「ベタ基礎」はこうなっているんだ！「こんな太い木をたくさん使っているなんて！」毎日みて職人さんに話を聞くと次々と新しい発見があって感動します。
インテリアコーディネーターさんから飾り棚や階段手摺、カーテン、クロスなど家のトータルな雰囲気にあわせた提案を頂きました。
あたりまえかも知れませんが、私だけではとても思い浮かばなかったり、イメージに合わないところをうまく表現頂けるのでとても助かりました。
他には「庭」。家だけでなく一緒に庭もとは考えていたのですが具体的なイメージはありませんでした。担当者の方がうまく引き出していただいて、家に似合うものができたと思っています。
また以前の住まいにあった灯篭を新しい家に持って来ました。まるで生き返ったような明かりを発していましたね。
入居後の住み心地はまず、導線が変わりました。リビングを中心に日常の生活がしやすいような流れになっています。
それと風と日あたりがいいことですね。”風ってこんなにさわやかなんだ””太陽の光ってこんなに心地いいんだ”ということを生まれて初めて体験しています。
新しい家に触れることで気持ちが変わったように思います。何でもプラスに考えるようになった感じです。
実はここ数年、主人の急逝や私自身の病気など大きなストレスを感じることが、立て続けに起こったのです。

「なんで私だけにこんなことばかりが起こるのだろう。」という気持ちでしばらく何を見ても聞いても、感動することなんてありませんでした。

ましてや人のために何かやろうなんて…。
それが大河内工務店さんとの出会いによって、家づくりの工程ひとつひとつそしてスタッフ皆さんのあたたかさに感動を覚えたんです。
仕事に対して皆さん真剣だし、全員が嫌な顔ひとつしない、本当に親身になってくれる、姿勢にです。
完成したら急に寂しくなって、引渡し式の時はいろんな想いが入り混じって、涙してしまいました。これから大河内さんにも負けずに若い人からも学んで、新しいことにチャレンジしていきたいですね。
大河内さんには私が体験したような感動を、これからも多くの方に味あわせていただきたいと思います。