知人の大工さんがいる工務店に依頼するか、
それともこれまで縁のなかった大河内さんにするか最後まで本当に悩みました。
仲多度郡まんのう町 松浦様
以前は築35年くらいの一戸建てに住んでいたのですが冬は寒いし、湿気が凄くて1年中除湿機が必要なくらいでカビの臭いもありました。それで「この家で子育てするのは不安」と考えるようになりました。
そこから建築会社を選ぶために完成見学会に参加し始めます。折込チラシを中心に10社程度は行きました。その中に知人の大工職人さんが入っている工務店さんがあったのです。
私は左官職人として建築業界で仕事をしているので大工さんの知り合いも多いのです。
「知人でもあるからきちんとした仕事をしてくれるだろう。」という期待もあり候補の一つとなります。
大河内工務店の第一印象は「良くも悪くもない感じ」。特に記憶に残っているのは私たちのいろいろな要望に「それはできません」とは言わなかったことです。他の工務店は「ウチの扱っているものが最高、私はプロだから教えてあげる」というような姿勢でした。
最終的には“ずっとお付き合いしたい人や会社かどうか”で大河内工務店を選びました。私は仕事柄ですが、完成見学会に行った時も、あまり他の人がみないところをチェックするんです。例えば、押入れの中の仕上げとかです。一見したら見えないような表には出づらい部分です。
「ここはわからないところだからこの程度にしておこう」とするか「見えないところこそきちんと仕上げる」か。
大河内工務店の見学会に行った時にチェックしたらキレイにしていたし良いものを使っていました。
それと養生テープの跡があったので指摘したら「すぐに対応します。ありがとうございます。」と言って、その場で対応されます。こういう会社は信用できるなとその時に感じたのです。
実は当初、建築を予定していた土地に建てれなくなって一度、家づくりが振り出しに戻ったのです。
その時も大河内工務店の担当者は「それは残念でした。でも、もし私でお役に立てる事があれば言ってくださいね。」と言われました。
だから次に希望にあった土地が見つかった時も1番に相談したいと思ったのです。
建築中に印象に残っていることは「団結式」です。最初は「えー?こんな盛大にやるの?」と思いました感覚が忘れられなかったんでしょうね。
それがもっちぃーまで来て、司会もあって盛大にできたのが本当に嬉しかったです。また「上棟式」でやった餅投げですね。
私は子供の頃から餅投げをするのが夢だったのです。幼い頃の楽しい感覚が忘れられなかったんでしょうね。それがもっちぃーまで来て、司会もあって盛大にできたのが本当に嬉しかったです。友人からも「こんな餅なげ初めてだ。楽しかったよ!」と喜んでもらえました。
それと大河内さんとは、スタッフの皆さん全員と、家づくりをした感覚を覚えました。打ち合わせが楽しみで仕事帰りにもよく事務所に寄っていました。
入居後は冬も結露しないし、吹き抜けなのにエアコンは殆どつけていなくて600W の電気ストーブ1台で過ごしています。開口部が大きいからでしょうね。日がたくさん入ってきて明るいです。
妻は日々の暮らしやすさを毎日、実感していると言います。
例えば、私が仕事から帰って玄関横のシューズクロークからあがって、汚れた仕事着を脱いでそのままお風呂へ直行、というように。
それに、何より家族が笑顔でいられる時間が増えたことが嬉しいです。
以前は子育ても仕事も大変だったこともありますが、夏は暑いし冬は寒い、、ジメジメするし空気は悪い、「帰りたくない家」でした。
私たち夫婦もよく些細な事でぶつかっていたように思いますね。
それが今は、日々は忙しいですが、気持ちいい家で家族がよく話すようになったと思います。
そういえば、私たちもケンカしなくなりました(笑)どこかに出かけていても長男が「お家が好き。お家に帰りたい」と言います。
仕事が終わり家が近づいてリビングの明かりが見えた時は本当にホッとしますね。