基礎工事開始
写真は基礎コンクリート打設時のものです。この際、「バイブレーター」等を使用して振動を与えコンクリートが液状化し流動性が高くなり、コンクリートにとって不順な空気が抜け、密度が高い堅牢なコンクリートが完成します。コンクリートの強度を発現させるために必須の作業でジャンカ(砂利とセメントが混ざっていない状態)等の欠陥・不良が発生する可能性が高まってしまいます。
写真は基礎コンクリート打設時のものです。この際、「バイブレーター」等を使用して振動を与えコンクリートが液状化し流動性が高くなり、コンクリートにとって不順な空気が抜け、密度が高い堅牢なコンクリートが完成します。コンクリートの強度を発現させるために必須の作業でジャンカ(砂利とセメントが混ざっていない状態)等の欠陥・不良が発生する可能性が高まってしまいます。
建て方とは現場で建物の主要な構造材を組み立てることを表し木造住宅の場合、土台の据付から柱、梁、棟上げまでの作業工程をいいます。建て方をする際は、6~10人の大工さんが必要です。
上棟とは、建物の基本構造が完成した後、建物の最上部で屋根を支える棟木と呼ばれる木材を取り付けることです。その棟木を取り付けることで、建物の骨組みが完成するのです。建物が無事完成したことを感謝する、上棟式と呼ばれる儀式を執り行います。餅投げを行うのもこのタイミングです。
断熱とは、夏涼しく、冬暖かい住まいを実現するべく、外気温の影響をやわらげるための手法をいいます。当社では断熱材として現場発泡ウレタン断熱の「アイシネン」を使っています。屋根、壁、床下など、家全体を隙間なく包み込み、熱エネルギーの損失を防ぎます。性能を発揮するためにも隙間なく施工する事が重要です。
外壁工事は建築の最後の仕上げの部分ですが、この外壁工事がきちんとできていないと見た目だけでなく建物の耐久性も左右します。雨風や紫外線、風などから建物を守り、その建物で生活する人、その建物を利用する人の安全を守る役割も担っています。
造作工事とは、柱や梁などの構造部分以外の内装工事を指します。たとえば、天井や床、階段、窓の額縁、ドア枠などです。お施主様の暮らしたいイメージを実現するため大工さんの経験と知恵や工夫が活かされます。
キッチンやトイレ、化粧台などの設備機器の取り付けを行います。作業中は養生を行い気持ち良くもうすぐ始まる新生活にむけて準備を整えます。
室内のホコリや汚れを完全に取り除き、床面ワックス掛け等を経て最終的にお客様・オーナー様に完成した建物を渡すための建物クリーニング工事を行います。
工事は終わりいよいよお引渡し前となります。社員全員で詳細を確認する「竣工検査」を行います。